世界最大規模の野外演奏楽器 [楽器・音楽・盤]

カリヨンには、手動演奏のための手鍵盤と足鍵盤が備えられており、鍵盤と鐘はワイヤーで繋がっている。カリヨンそのものが非常に重量のあるものであるために、演奏には多大な力を必要とされ、指で簡単に演奏できる仕組みが不可能である。

したがって、バトン(リレーで手渡す棒「バトン」と同義語)と呼ばれる丈夫な棒で鍵盤ができており、その一つ一つを奏者が拳で力を込めて叩きながら演奏する。

拳によって大きな力エネルギーを鐘へと伝える必要があり、片手ずつに1音しか同時に奏せないため、足鍵盤を併設して共に多くの音が発せされるスタイルが定着した。

日本においては、カリヨネアが少ないこともあり鍵盤を有しない自動演奏のカリヨンが多い。

ベルギーのフランドル地方、ワロン地方とフランスの56の鐘楼が世界遺産となっている。世界最大の鐘数のカリヨン(世界カリヨン連盟に登録)は、アメリカと韓国にあり77鐘である。
update:2009年10月11日